【スリット窓】戸建住宅をスタイリッシュに!スリット窓について考える


悩んでいる人

管理人
スリット窓、気になりますよね?10年ほど前から、よく戸建住宅で見かけるようになりました。家の外観がスタイリッシュに決まるのも見逃せません!
スタイリッシュなスリット窓
新しい戸建住宅でよく見る窓
ここ10年ぐらいでしょうか、街を歩いていて、 新築住宅を見ると、スリット窓と呼ばれる 縦細長の窓や、横細長の窓を見かけるようになりました。
住宅のデザインも、時代によって新しい スタイルが登場しますが、 今の戸建住宅らしさを醸し出すのは間違いなく、このスリット窓だと言えるでしょう。 住宅のデザインが、シャープでスタイリッシュなものが 好まれるようになっていることと、関係がると思いました。
スリット窓の種類は何がある?
スリット窓の「スリット(slit)」の意味は、細いすき間。細隙、という意味になります。 スリット窓の種類としては、 縦長の細長い窓を数本並べる場合と 横長のスリット窓を壁の上の方につけて 採光と通風を確保する方法があります。

スリット窓の開き方は、滑り出し窓タイプや 上下に上げ下げする窓、はめ殺しの窓(FIX窓)があります。
スリット窓のメリットは?
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市街地の家でもプライバシーを確保
スリット窓は明かり取りや通風に役立ちますが、 家の中の様子が外から分かりにくいので、プライバシーを守りやすいと言えます。
広々した地方ではあまり必要ないでしょうが、 敷地が狭く、家が立て込んでいる市街地においては 効果的だと言えるでしょう。 -
防犯にも効果を発揮
例えば身長170cmの人物は、体の厚みは30センチ程度、 肩幅は40センチ程度、と考えられるので、 スリット窓の幅30センチ 縦60センチ程度なら 侵入しにくいと言えそうです(窓のフチがありますので、 実際は30センチよりも入りにくい) さらになるべく腰上げ窓にするなど、 床からの位置を高くすることで、さらに侵入しにくくなります。 (一番侵入しやすいのは、普通の掃き出し引き違い窓です)

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スリット窓のデリットは?
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開放感がない
家の外から家の中の様子が分かりにくいのはメリットですが、 反対に家の中から家の外の風景をのんびり眺めたい場合には、あまり向いていません。都会や市街地における住まいはプライバシー保護が重要ですが、同時に閉鎖性をも産んでしまいます。 スリット窓も、通常の窓に比べて閉鎖的な印象は否めず、窓があっても壁の一部といった印象になります。
(その場合は、やはり普通の大きめな窓を選ぶのが良いと思います。)。 -
出口として機能せず
外の人が出にくいということは 中の人も出ることができません。 火事や地震の時など、玄関以外の出口としては 使えませんね。 3.窓の開閉や掃除が大変(横長スリット窓の場合)横スリット窓の場合は、大体が壁の上の方につけて外の視線を遮ろうとしますが、 高い位置ゆえ、窓の開閉や窓の掃除が大変になることもありえます。
スリット窓とカーテン
普通の窓ですと大体、既製品のカーテンの規格サイズが
決まっていますが、
スリット窓だとカーテンをつけるかつけないか?
という問題が発生します。
方位的に光が眩しくなくて、すりガラスならば
無理につける必要はないかもしれません。
ただし窓というのは、夜は暗くなりますので、玄関ホールや階段などなら構わないかもしれませんが、リビングの窓でカーテン無しだと、夜になったら暗く寒々しい印象を与えてしまうかもしれません。
また真夏の日照や冬の防寒、視線をより遮りたい
などの場合には、以下のようなカーテンがおすすめです。

1.ロールスクリーン
2.ブラインド
3.プリーツスクリーン
紐で上下させたり折りたたんだりする仕様です。
せっかくですから、細い窓のデザイン性を活かした
スクリーンやブラインドを選びたいですね。
スリット窓はどこで検討できますか?
注文住宅をプランニングする時や、住まいをリフォーム、リノベーション
するときに、普通の窓をスリット窓に変更すると、グッと現代的なイメージになると思います。
リクシルやYKK-APのショールーム、カタログ、Webサイトで、さまざまなスリット窓を検討することができます。